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猛々しいブラームスの三番、憂愁の四番

/ 更新日: 2014年1月6日
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音楽というものは、SN比だとか、周波数特性が良いとか それにかかわらずに感動的なものなのです。
それをわからせてくれる。それより何より、ブルーノ・ワルターが高く評価されるのかが今更ながらにわかった。米国に渡ってからのコロンビア交響楽団とのレコードも、たしかにワルターその人でしょう。しかしそこに聞けるのは、音楽を思う存分楽しめる安堵感。クラシック音楽の初心者には優しく丁寧に、数多のレコードを聞き、人生も晩年を迎える人たちには「いろいろありましたけど、楽しい一生でしたね」と寄り添うような、思い出を思い出す手助けになるような演奏。
あなたが今戦闘の真っ盛りであるなら、このブラームスがワルターはすごい、と認識させるはず。
SPレコードの針音もありますが、モノラルの痩せた音ではありません。ワルターの指揮棒を力強く降っている唸り声も聞こえます。わたしはこの録音で、ワルターの認識を更に改めさせられた。音質の良いフルトヴェングラーだと言われても納得してしまいそうだ。音楽はその時代が作り出すものなのだろうと感じています。 http://amzn.to/Xfy2k0

初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
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F.B. Chopin

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