- Zemlinsky – Sinfonietta, The Mermaid – Judd
- 米 COLUMBIA ML-5004 ワルター指揮コロムビア響、モーツァルト:「ミラベルの庭園にて」
- John Lennon – Imagine (1971)
- 華麗な優秀録音 米MERCURY SR90435 ドラティ指揮ロンドン響/パリ 1913-1938
- ゴッド・セーヴ・ザ・クイーンとひび割れた骨董
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音楽というものは、SN比だとか、周波数特性が良いとか それにかかわらずに感動的なものなのです。
それをわからせてくれる。それより何より、ブルーノ・ワルターが高く評価されるのかが今更ながらにわかった。米国に渡ってからのコロンビア交響楽団とのレコードも、たしかにワルターその人でしょう。しかしそこに聞けるのは、音楽を思う存分楽しめる安堵感。クラシック音楽の初心者には優しく丁寧に、数多のレコードを聞き、人生も晩年を迎える人たちには「いろいろありましたけど、楽しい一生でしたね」と寄り添うような、思い出を思い出す手助けになるような演奏。
あなたが今戦闘の真っ盛りであるなら、このブラームスがワルターはすごい、と認識させるはず。
SPレコードの針音もありますが、モノラルの痩せた音ではありません。ワルターの指揮棒を力強く降っている唸り声も聞こえます。わたしはこの録音で、ワルターの認識を更に改めさせられた。音質の良いフルトヴェングラーだと言われても納得してしまいそうだ。音楽はその時代が作り出すものなのだろうと感じています。 http://amzn.to/Xfy2k0
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F.B. Chopin
ローカルのケーブル放送局で音楽番組編成と、番組作成を担当。必要とあれば音響の確認に工事スタッフと一緒に店舗まわりもしました。その際、地域の音楽愛好家と交流。老舗レコードショップから通販サイトを手伝ってほしいと参加したのが WordPress サイト作りの足がかりとなりました。