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台風3号の影響でしょうか、東日本は全般的に雨の天気だったようですが月曜日の夜の部分月食は熊本の方は雨ぐもり。太陽と地球の間に、金星が一直線に並ぶことで『太陽のほくろ』のように見える金星の太陽面通過という珍しい天体ショーは朝から好天に恵まれて多くの熊本県人が空を見上げたことでしょう。アフリカや南米の一部が見ることができなかったぐらい、地球上の全域で観測ができたのは珍しいことだといいます。このめずらしい天体ショーが次回起こるのは、105年後の12月21日(?)。その時は観測地域は限られるそうですが、見上げる人々の感動はどう変わっているのでしょうか。
観測の方法も変わっているでしょうね。日食では薄曇りの撮影はうまくいくことを学びました。木漏れ日や、バケツに張った水面を撮影するのも方法だと発見したばかりでしたが『金星の太陽面通過』は木漏れ日では余程じゃないとわからないだろうな、とカメラを手にして気がついた。フィルターを使った撮影は良いかもしれないのだけれども、心情的には黒いバックより青い空がいいなぁ。と、試しに撮ってみました。直視は出来ないので当てずっぽうに数枚。上手く太陽はフレーム内に捕らえていましたが、金星までは無理ですね。でも、これはこれで面白いでしょう。 天体ショーは午前7時10分ごろから始まり、黒い点のように見える金星が太陽の左側からかかりはじめ、大きく弧を描くようにおよそ6時間半かけて太陽の上を移動し、午後1時47分ごろ太陽の右下から抜けていきます。金星の軌道は直線ですが、地球は公転しているので太陽を固定した形で金星を追うとそういう面白い動きに見えるわけです。8年前の平成16年にも、この『金星食』は起こっていたということですが、記憶に残っていない。見ているのかいないのか、この面白い動きは思いもしていませんでした。
(この投稿は書きかけです。ショップサイトのブログ・エッセイにするためでしたが日にちが経過しているので一旦投稿します。話しの展開はこの後、メアリ・スチュアートからシャイー盤のスコットランド、メンデルスゾーンはそのうち忘れられていく作曲家になるんじゃないかと先日話していた話題を経由して、ろくろっ首、楽器の日は6歳の6月6日の手習いという事で邦楽の日でのあったことに基づくこと。それらを盛り込んでいくのですが、書き纏める時間が得られないままになっていました。まぁ、来年も触れる機会は有るかと思うし、シャイー盤の批評は機会を改めて書きます。ここまででも1,000文字超えているし、元から幾つかに話題を分けた方がまとまったのかも知れませんね。)